〈肥満度〉について正しく知ること
肥満の定義って何でしょう?
太っている、やせている
自分の体重や体型が太っているか痩せているか
もしくはちょうど良いかを正しく理解することはとても重要ですね
そもそも体重や体型には
健康であること
と
見た目が綺麗でありたい
と二つの側面から気になるところですよね
コンディショニングラボ では
まず1番に「健康であるための肥満度」に注目しています
健康であるらこそ、真の美しさはあると思いますし
健康が生きていく最も大切な、幸せの基盤だと思います
健康を維持するための肥満度は
きっと皆さんが想像するより緩い基準だと思います
この場合、ストイックになりすぎず豊かな気持ちとダイエットや体重コントロールをもっと楽しむスタンスで
カラダにいいことを続けていただけるよう
声かけやアドバイスをさせていただいています
でも健康に支障をきたす肥満
である場合は
少しスピードを持ってカラダにいいことを進める必要あります
肥満とは、毎日の生活の積み重ねで
起きてくるわけなので
生活スタイルや食生活の習慣を変える!
ということが必要かもしれません
コンディショニングラボ では
そういう場合は
まず理解して、納得していただく!
ところからスタートします
ただ我慢する
ただ頑張る
というのは絶対続かないですよね
納得した上で
変わる、変えるをスタートします
自分の肥満度を論理的に判断するツールの
ひとつとしては
やはりBMI値が基準になります
ちなみにBMIとは
ボディマス指数と呼ばれ、体重と身長から算出される肥満度を表す体格指数です。
子供には別の指数が存在しますが、成人ではBMIが国際的な指標として用いられています。
健康を維持するためは日頃からBMIを把握することが重要です。
計算式BMI = 体重kg ÷ (身長m)2
適正体重 = (身長m)2 ×22
※判定基準BMIの計算式は世界共通ですが、肥満の判定基準は国により異なります。
BMI値を知った上で肥満と一言で言っても
①痩せやすい肥満と、個人では痩せにくい肥満
②運動してはいけない肥満が
あります
一般的に痩せやすい肥満と言われているのは、
軽度肥満(肥満度1 BMI 25以上30未満 )までで、
このレベルであれば、ちょっとした生活習慣の改善で減量できると考えられます。
肥満度1とは? 軽度肥満 BMI25~30未満
※小数点切り捨て計算
155cm 60kg~72kg未満
160cm 64kg~76kg未満
170cm 72kg~86kg未満
さらに持病がない方。
逆に、痩せにくいといわれているのが
高度肥満(BMI35以上)です
医療機関での診療対象、診断や治療の対象と位置付けられています(日本肥満学会)
我流のダイエットは危険ですし、さらに放置も危険ですので、医療機関を受診するのもひとつの方法になります
医師しか処方できない食欲を抑える薬もありますし(厚生労働省の認可の薬です)
これについては、慎重な検討が絶対に必要です
胃の切除手術などもあります。これも同じく安易に考えるべきではない
最終手段的な方法です
肥満には隠れた病気がある場合もあり、
発見という観点で病院の受診をするのは良いかと思います
ちなみに一般的に保険適用になる肥満について紹介しておきます
BMI(Body Mass Index:体格指数)が
35以上となる高度肥満のかた
*BMI(肥満指数):現在、肥満の判定は、身長と体重から計算されるBMIという数値によって行われています。
改めてBMIは次の計算式で算出です
BMI=体重kg/(身長m)2
保険適用される重度肥満 肥満度3 BMI35
※小数点切り捨て計算
155cm 84kg
160cm 90kg
170cm 101kg
もしこのぐらいの体重でしたら
医療機関を受診することもひとつの選択肢です
肥満外来では、血液検査、生活習慣等から肥満の原因が分かり、
適したダイエット方法を医師が考え、それをもとに管理栄養士から個々に適したダイエットプログラム、献立を作ります。
重度な肥満な方は運動するにしても、医療機関でサポートをうけつつ、行った方が良い場合もあるため検討されると良いですね
2.そのほか保険適用されることが多いものをあげておきます
「肥満に、いびきや睡眠時無呼吸が伴う」「健康診断などで、
肥満だけでなく脂質異常症(高脂血症)・糖尿病・高血圧などの生活習慣病も見つかった」場合
「肥満が原因で膝や腰が痛い」
肥満に関連した健康障害がある場合には、健康保険による診療が受けられることがあります。
専門の医療機関に問い合わせて確認してください。
「肥満外来」、「ダイエット外来」と上がっている病院は日本では少ないですね
困ったら内科でまず診察を受けたら良いと思います
上記に当てはまらない場合は
運動量と食事のちょっとした工夫で
少しずつカラダを変えていくことがおすすめです
「ダイエット」を短期間で勝負する感覚ではなく
ずっとゆるゆるとカラダをチェンジさせていくやり方をおすすめします
肥満度のほかに
運動を禁止する、あるいは制限した方がよい状況もありますので
そちらの紹介もさせていただきます
糖尿病のある方は、運動をはじめる前に主治医に相談が必要です
合併症をお持ちの方や、
血糖のコントロールが不十分な方では、運動を控えた方がよい時があります。
運動を禁止、
または制限した方がよい状況
血糖値が高いとき
空腹時血糖≧250mg/dL
脱水のある時、ケトーシス(急性合併症のはなし)
感染症があるとき
自律神経障害が進んでいるとき
網膜症が進んでいるとき、眼底出血があるとき
腎臓の病気が進んでいるとき
足に進行した潰瘍、壊疽(えそ)があるとき
重い心臓病(心筋梗塞など)、肺の病気があるとき
骨、関節の病気をお持ちの方
以上に当てはまる方でも、状態や時期によってできる運動があります。
日常生活の身体活動量を可能な限り低下させないようにすることも大切ですね
上記に該当されている方は、十分ご自分でご存じだと思うので問題ないですが
問題は、本当は糖尿病なのに、自分が患っていると知らない人が危険です
(健康診断を受けていないため、気が付いていない人)
最悪、命に係わることになってしまったり、
失明の危険もあるので、健康診断はうけた方が良いと思います。
肥満と肥満度についての話はまた続けて
来週もしたいなと思います
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